『廃用身』のカバーアート

廃用身

(幻冬舎文庫)

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廃用身

著者: 久坂部 羊
ナレーター: 若林 佑
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廃用身とは、脳梗塞などの麻痺で動かず回復しない手足をいう。神戸で老人医療にあたる医師漆原は、心身の不自由な患者の画期的療法を思いつく。それは廃用身の切断だった。患者の同意の下、次々に実践する漆原を、やがてマスコミがかぎつけ悪魔の医師として告発していく――。『破裂』の久坂部羊の、これ以上ない 衝撃的かつ鮮烈な小説デビュー作。

本タイトルには付属資料・PDFが用意されています。ご購入後、PCサイトのライブラリー、またはアプリ上の「目次」からご確認ください。

©YO KUSAKABE, GENTOSHA 2005 (P)2025 Audible, Inc.
大衆小説 現代文学

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本文に出ていた2,30代への呼びかけで、あ、これ私達の話か。ってなった。今の10代以下の子って、虫もさわれない世代でしょ。介護とか、私でも無理って思うのに、私達より無菌状態で育つこれから生まれる子達には到底無理よねww
ゲームで人をキルする事に抵抗のないこれからの子供達は、容易にAケアを容認するんじゃないかな?安楽死とかと一緒に、合法化されそう。そういう風にしかその子たちを教育できなかった私達に責任があるとか散々こっちが悪く言われてさ。「ゆとり世代」とか呼ばれて政府の実験台にされて、「実験失敗だったのでゆとり教育やめますてへぺろ✩」って切り捨てられて、当然頭悪いから上の世代からも下の世代からもバカにされて、老後は芋虫にされんの?w
なーんかつくづく損してんな。私達ゆとりはよ。

そうか、これ、私たちの話か。

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他人事ではない老後…子供に迷惑をかけずに痛くないようにって思いは良くわかる。
メディアに翻ろうされ追い詰められて自殺してしまうのはツラい。

廃用身て、本当にある医学用語?って思いながら一気に読んでしまった

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映画化されていたとは知らず、ちょうど映画公開のタイミングで偶然本作を聴き終えた。
とても考えさせられる内容だった。
Aケアは、もしかするとメリットだらけなのかもしれない。 でも、もし自分自身が廃用身に直面した時、本当にAケアを受け入れられるのだろうか…。介護人員が不足していく現実を考えると、50年後の日本では、こうしたものを受け入れざるを得なくなるのかもしれないと感じ、怖くなった。

必要性と怖さ、その両方を考えさせられた

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環境によって、是非が分かれる深い問いでした。

色んなことを合理的に切って切って進めていく判断をよしとした場合、歯止めが効かなくなりそう。
安楽死の方が、先に国内で承認されるのでは…。

話が進めば進むほど、気持ちがブレブレになりました。

簡単に答えは出せないテーマ

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最初はノンフィクションのドキュメンタリーか?とあまり興味が持てなかったが、映画化されたことを知り拝聴。続きが気になりどんどん引き込まれていきました。描写のリアリティさに恐ろしくなりました。
最初は廃用身切除の効用に、めちゃくちゃ画期的でいいじゃん!と単純に考えてしまいましたが、後半にいくにつれ、深く考えさせられました。
超高齢化社会に生きる私たちは、いずれこのような問題に実際に直面していくのでしょうか…。とても面白かったです。

思わずクリニックを調べてしまった

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