猟奇の果
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ナレーター:
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斉藤 範子
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著者:
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江戸川 乱歩
その男は人違いだといって去るが、彼は祭りの雑踏に紛れてスリを行っていたのだった。
品川の所業を疑う青木だが、当の品川にその気配はない。
その後、品川からも自分そっくりの男がこの世にいると告白され、二人は品川そっくりの「幽霊男」の行方を追うことになる。
だが、この追跡行の中で青木と青木の妻・芳江にも「幽霊男」の魔の手が伸びるようになる。
「幽霊男」は殺害した女の生首を弄ぶ悪魔趣味的な極めて危険な男であった。
命の危険にも晒される青木だったが、その最中にとうとう「幽霊男」を殺害してしまう。
思わぬ殺人を犯し、罪の意識にさいなまれる青木。しかし「幽霊男」は生きていた。
「幽霊男」は、その毒牙を芳江に向けるのだった。
そして幽霊男の背景には「白蝙蝠団」という犯罪組織があった。
悪魔のような知恵と技術をもった白蝙蝠団の恐ろしい陰謀が幕をあける。©2020 PanRolling
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