モザンビーク産ルビーとは|クロムが生む赤と現代市場を支える重要産地
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前編では、モザンビーク産パライバトルマリンについてお話ししました。
後編となる今回は、モザンビーク産ルビーを取り上げます。
ルビーといえば、ミャンマー産、特にモゴック産を思い浮かべる方も多いと思います。
もちろん、ミャンマー産ルビーは長い歴史を持つ特別な存在です。
しかし、現在のルビー市場では、モザンビーク産ルビーの存在感が非常に大きくなっています。
ルビーは、コランダムという鉱物にクロムが入ることで赤い色を示します。さらに鉄の量によって、色の見え方や蛍光の出方にも違いが生まれます。
モザンビーク産ルビーは、ミャンマー産とは異なる個性を持ちながら、深みのある赤、透明感のある赤、大粒で存在感のある美しい石が見られる重要産地です。
一方で、モザンビーク産ルビーにも品質の幅があります。
色、透明感、サイズだけでなく、加熱処理、フラックス処理、ガラス充填など、処理の有無を確認することも大切です。
J.C.BARでは、産地名だけで価値を決めるのではなく、石そのものの美しさ、処理内容、鑑別内容、そしてジュエリーとして身に着けたときの魅力を総合して見ています。
モザンビーク産ルビーは、ミャンマー産の代わりではありません。
現代のルビー市場を支えてきた、非常に重要な産地です。
ルビーの産地や品質、色の見方に興味がある方に、ぜひ聴いていただきたい内容です。
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