• ♯507 心のスイッチは自分で押す
    2026/06/23

    精神科作業療法士のクゲおじさんが、復職支援(リワーク)の現場で感じる「自己決定」の大切さを語ります。


    家族や支援者がお膳立てするのではなく、本人が自ら一歩を踏み出すこと。なぜ心のリハビリには「自分で決めること」が必要不可欠なのか?リワーク利用に繋がるケース・繋がらないケースの実感を交えながら、本人の納得感と「心のスイッチ」を自分で押すことの重要性についてお話しします。



    精神科で働く作業療法士くらげおじさんです。メンタルヘルスに関するフワッとした情報を提供していく番組です。

    リワークデイケアで働いています。リワークのデイケアというのは、うつ病や適応障害などのメンタル系疾患でお仕事をお休み中の方が、またお仕事に戻るために通う心のリハビリ施設です。そんなところで働く私が日々の仕事で気づいたことを話す番組です。

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    https://form.run/@rihacommu-1656550004








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    7 分
  • ♯505 瞑想は「地味だけど安全」? 運動・ゲーム・ドカ食いとマインドフルネスの比較
    2026/06/09

    今回は、リスナーの方からいただいた「マインドフルネスや瞑想の重要性」についてのお便りに答えます。


    仕事の悩みや将来への不安から、ついつい過去や未来のことを考えすぎてしまう「反芻(はんすう)思考」。このモヤモヤを止めるためのヒントは、「思考を弱め、感覚に意識を向けること」にありました。


    番組内では、心を切り替えるための様々な方法を「クラゲおじさん」流に比較します。



    なぜ「瞑想」が最も安全で健康的と言えるのか?地味だけど確実な心のリカバリー術として、日常生活で取り入れやすい「食べる瞑想(チョコレートやポテトチップスを1枚だけゆっくり味わう)」などの具体的なアイデアもご紹介しています。



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    リワークデイケアで働いています。リワークのデイケアというのは、うつ病や適応障害などのメンタル系疾患でお仕事をお休み中の方が、またお仕事に戻るために通う心のリハビリ施設です。そんなところで働く私が日々の仕事で気づいたことを話す番組です。

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    13 分
  • ♯504心穏やかに働くための承認欲求との付き合い方
    2026/06/02

    「復職したけれど、仕事がなくて暇な時間が苦痛……」

    「周りの役に立っていない自分に価値はあるのだろうか?」

    うつ病や適応障害などで休職し、リワーク(復職支援)を経て職場に戻った方の多くが直面するのが、この「復職後の暇な時間」と「承認欲求」の葛藤です。

    本エピソードでは、精神科病院で多くの復職者を見守ってきた作業療法士が、「長く安定して働き続けるための、ちょっと意外な生存戦略」を語ります。

    今回のポイント:

    「暇」なのはあなたが悪いわけではない: 復職直後に仕事が少ないのは、あなたが不在の間も職場が回っていた証拠であり、ごく自然なことです。

    給料の正体を知る: 日本の職場の多くでは、給料は「成果」や「一生懸命さ」に対してではなく、その「ポジション(席)」に対して支払われています。極端に言えば、バリバリ働いても、暇で座っているだけでも、その席にいる限り対価は発生するのです。

    「存在意義」を探さない: うつの回復期に「社会貢献」や「自分のミッション」を考えすぎるのは、かえってメンタルを不安定にさせます。今はただ、「毎日出勤してその場にいること」だけで100点満点だと捉えましょう。

    「使えない奴」という開き直りの技術: 上司や同僚からの評価を一旦手放し、「評価されなくてもいい」と開き直れる人ほど、復職後は強く、再発しにくい傾向があります。

    「仕事に命をかける必要はない」

    どんなに職場で影響力を持っていた人でも、辞めてしまえば職場とは無関係になります。健康を損なってまで尽くすのではなく、仕事と適切な距離(一線)を置くこと。それが、自分自身や家族を守りながら、淡々と働き続けるための最大のコツです。

    「もっと頑張らなきゃ」と自分を追い詰めてしまっているすべての人に、ぜひ聞いていただきたい内容です。




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  • ♯503復職支援の場で感じるジェンダーギャップ
    2026/05/26

    うつ病や適応障害などで休職した方が、職場復帰を目指して通う「リワークデイケア」。その支援の最前線で見えてきたのは、「復職」に対する男女の驚くべき意識の差でした。

    「無理しないでいいよ」という夫の優しさが、なぜ女性を追い詰めるのか?

    「稼ぎ手」という役割期待が、いかに男性にプレッシャーを与えているのか?

    本エピソードでは、精神科病院で働く現役の作業療法士が、日々の支援の中で感じる「無意識のジェンダーバイアス」と、復職の裏に隠された心理的な葛藤について語ります。

    ### 【今回のトピック】

    女性の復職へのこだわり

    周囲が「やめてもいい」と言っても、自ら復職を強く望む女性たちの心理。その背景にある「稼いでこそ対等」「ケアされる存在への抵抗感」とは?

    男性がさらされるプレッシャー

    家庭内から突きつけられる「いつになったら働くのか」という無言の期待。社会的な「大黒柱」バイアスが回復を阻む現状。

    Doing(行動)とBeing(存在)

    「何かをしていないと自分には価値がない」という思い込み(Doing)から、ありのままの自分(Being)を認めることの難しさ。

    現代社会とリワーク

    女性の社会進進出が進む中で、復職が「経済的理由」以上の意味を持ち始めている現状。



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  • ♯502仕事でうつ病になる原因は、パワハラや長時間労働もあるけど、意外とこれも多いよ
    2026/05/19

    うつ病の原因はパワハラや残業だけではありません。実は今、「仕事がわからない」という不安で休職する人が増えています 。

    背景にあるのは、現場から失われた「教える余裕」と、ミスを許さない社会の空気です。


    復職に必要なのは、資格取得などのスキルアップではなく、「教わり方」や「わからないと言える勇気」。支援現場のリアルな視点から、自分を守るためのヒントをお伝えします 。


    精神科で働く作業療法士くらげおじさんです。メンタルヘルスに関するフワッとした情報を提供していく番組です。

    リワークデイケアで働いています。リワークのデイケアというのは、うつ病や適応障害などのメンタル系疾患でお仕事をお休み中の方が、またお仕事に戻るために通う心のリハビリ施設です。そんなところで働く私が日々の仕事で気づいたことを話す番組です。

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    8 分
  • ♯501 メンタル不調からの復職者が『新規事業』を任される理由とその落とし穴
    2026/05/12

    「休職前は忙しすぎて倒れたのに、復職後は何をしていいか分からず、別の意味で調子を崩してしまう」――。 精神科病院でリワーク(復職支援)に従事する作業療法士が、現場で頻発している皮肉な現象について解説します。



    復職したばかりの人が、なぜか「新規事業の立ち上げ」や「リサーチ業務」を任されるケースが後を絶ちません。一見、責任の重い仕事を任された「期待の表れ」や、納期に追われない「配慮」に見えるこのアサインには、実は復職者を再休職へ追い込む深刻な落とし穴が隠されています。


    【このコンテンツで学べること】


    会社が「新規事業」を選んでしまう皮肉な理由:納期がタイトな仕事や顧客対応を避けた結果、消去法で「社内向けの、急がない仕事」=「新規事業」が選ばれる構造。


    「曖昧さ」という目に見えないストレス:正解がない、前例がない、相談相手がいない。抽象度の高い業務が、回復途上の脳に与える負荷。


    逆説的な苦痛:忙しすぎて休職した人が、復職後に「暇すぎる」「役割が不明確」なことで首を絞められる感覚に陥る理由。


    現場からの視点:上司からのフィードバックがない「放置状態」が、いかに本人の不安を増幅させるか。


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  • ♯500 メンタル不調経験者が職場でメンタル不調の同僚をケアしてはいけない理由
    2026/05/06

    「自分も経験があるから、相手の気持ちがわかるはず」——。

    職場でメンタル不調に苦しむ同僚や後輩がいるとき、そう思って(あるいは上司から頼まれて)相談に乗っていませんか?実は、良かれと思って行うその「心のケア」が、自分と相手の両方を追い詰めてしまうリスクがあります。

    本エピソードでは、精神科病院のリワークデイケアで働く作業療法士が、現場での経験をもとに、職場における「適切なサポート」と「越えてはいけない境界線」について語ります。

    【このエピソードで学べること】

    • 「気持ちがわかる」の落とし穴: 経験者だからこそ陥る「ぐるぐる思考」や「引っ張られる」現象の実態。

    • なぜケアを「仕事」にしてはいけないのか: 上司からの依頼が、復職者にとってなぜ酷な業務になってしまうのか。

    • 職場ができる「最善の支援」とは: 病状を気遣うよりも、もっと大切で効果的な「業務上の配慮」の具体例(時間の猶予、締め切りの調整など)。

    • 治療と仕事の切り分け: 病院で行うべきことと、職場で解決すべきことの明確な違い。

    【こんな方におすすめ】

    • メンタル不調から復職し、周囲のサポートをしたいと考えている方

    • 部下のメンタルヘルス対応に悩んでいる管理職の方

    • 職場で「どこまで踏み込んで支援すべきか」の基準を知りたい方

    職場は「治療の場」ではありません。メンバー全員が共倒れせず、健やかに働き続けるための「正しい距離感」のヒントがここにあります。


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