エピソード

  • #23 『メソポタミアのボート三人男』最も低い場所から見上げた、最も豊かな世界
    2026/07/09

    【本日紹介の一冊】

    『メソポタミアのボート三人男』(集英社、高野秀行・著)
    ▼書籍の詳細・ご購入はこちら

    https://amzn.to/4p9SK50

    【エピソード概要】

    人類最古の文明が生まれたティグリス=ユーフラテス川。その源流部を、4kgのゴムボートで下るおじさん三人の旅。なのに、ただの珍道中では終わらない。

    道路は見下ろす。川は見下ろされる。いちばん低い場所に身を置くからこそ、ニュースや地図からの目線では見えない世界が立ち上がる。

    泥と猛暑のムラト川、酒と水着の桃源郷デルスィム、サズの音色と虐殺の記憶、そして沈んだ古代都市ハサンケイフ。後半では「メソポタミアは関東にもあった?」という地図遊びから、スタジオを飛び出して荒川の上流へ。

    遠い冒険記だと思っていた一冊が、自分たちの足元の川へとつながっていきます。

    【チャプター】

    (00:03) この著者の本が読めないと、手が震えてくる!?

    (05:25) 人類最古の文明を、ゴムボートで下る三人

    (08:22) めくるめく、高野秀行ワールド

    (13:41) 灼熱の泥川で、人生最高のおもてなし

    (17:04) 中東に「水着と酒」の桃源郷

    (19:21) 清流の底に眠る、虐殺の地層

    (22:38) 文明は川から生まれたのか? 欲望から生まれたのか?

    (25:20) メソポタミアは、関東にもあった?

    (26:48) ボクらもスタジオを飛び出し、荒川の上流へ!

    (31:09) 『イラク水滸伝』と、二つのメソポタミア

    (34:20) 最も低い場所から見上げた、最も豊かな世界

    【出演】

    プレゼンター :内藤 順

    ナビゲーター :首藤 淳哉

    【関連書籍】

    『イラク水滸伝』(文藝春秋、高野秀行・著)

    『ボートの三人男』(ジェローム・K・ジェローム・著)

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    【収録場所】日本橋浜町 HamaHouse / 埼玉県秩父郡長瀞町・荒川河畔


    #books #nonfiction #podcast #本 #新刊 #中東 #メソポタミア #高野秀行 #探検 #冒険 #長瀞 #荒川 #ボート #ラインくだり #ホルムズ海峡 #トルコ #イラク

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    38 分
  • #22 『文学フリマ物語 なぜ人は創作に魅せられるのか』私が私であるために。文学と創作の新しい関係
    2026/07/02

    【本日紹介の一冊】

    『文学フリマ物語 なぜ人は創作に魅せられるのか』(ウェッジ、鈴木沙巴良・著)

    ▼書籍の詳細・ご購入はこちら

    ⁠https://www.amazon.co.jp/dp/4863103042


    【エピソード概要】

    自主制作した小説や詩集などの展示即売会「文学フリマ」が盛況です。開催場所は全国にひろがり、東京会場では2万人近い人を集めるほど。 

    なぜいまこんなにもたくさんの人が創作に魅せられているのでしょうか?

    この本は、「文学フリマ」という現象に多角的な視点から迫った一冊です。


    【チャプター】

    (0:00) 文学フリマが活況を呈している

    (1:48) 文学フリマはいつ始まった?

    (2:58)きっかけは「文学論争」だった

    (4:47) いま人気のジャンルは?

    (8:23) 文学フリマの盛り上がりをどう見るか

    (11:10) 文学フリマに参加する意外な動機

    (13:02) 文学はじつは役に立つ!

    (15:37)じつは日本人は文学が得意

    (18:48) エンディング


    【出演】

    プレゼンター :首藤 淳哉

    ナビゲーター :内藤 順


    【関連書籍】

    ⁠『⁠⁠日記をつけて何になる?』⁠

    ⁠『下丸子文化集団とその時代⁠⁠』⁠

    『⁠⁠文学は割に合う』

    『日本文学史序説』


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    20 分
  • #21『人が愛するとき心に何が起きるのか』恋と愛の全貌を知ると、暴力や戦争、大衆の熱狂まで理解できる
    2026/06/25

    【本日紹介の一冊】

    『人が愛するとき心に何が起きるのか: 歴史と科学から愛を解明する』(原書房、ボリス・シリュルニク・著 ダコスタ吉村花子・訳)

    ▼書籍の詳細・ご購入はこちら

    https://amzn.to/4w8N11v

    【エピソード概要】

    恋って何なんでしょうか。そして、愛ってもっと難しいですよね。そんな難しい「恋」と「愛」の全貌を紐解きたくないですか? 

    実は恋と愛の全貌を知ると、推し文化から離婚、戦争や政治的な大衆の熱狂まで理解できる、と『人が愛するとき心に何が起きるのか』という本を読んで思いました。

    この本は、心理学の巨匠ボリス・シリュルニクが書いた、まさに人間理解が深まる一冊です。


    【チャプター】

    (0:00) 恋と愛の全貌を知ると、暴力や戦争、そして政治的な大衆の熱狂まで理解できる

    (1:03) ひとめぼれの相手は子供の頃の環境で決まっている

    (3:36) ひとめぼれのメカニズムって?

    (5:39) 恋は電撃的、愛はかなり高度なすり合わせ

    (12:44) ナチスドイツを生き延びたボリス・シリュルニクってどんな人?

    (20:35) エンディング『盗まれた誇り』も面白そう


    【出演】

    プレゼンター :中野 亜海

    ナビゲーター :首藤 淳哉


    【関連書籍】

    ⁠『心のレジリエンス―物語としての告白』⁠

    ⁠『憎むのでもなく、許すのでもなく―ユダヤ人一斉検挙の夜』⁠

    『盗まれた誇り』

    『あの日あの時』小田和正 


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    22 分
  • #20『サッカーと地政学』を読めば、W杯の見方が180度変わる
    2026/06/18

    【本日紹介の一冊】

    『サッカーと地政学⁠⁠⁠』(ワニブックス、木崎 伸也・著)

    ▼書籍の詳細・ご購入はこちら

    https://amzn.asia/d/08vnvfip

    【エピソード概要】

    今、盛り上がりまくっているサッカーW杯にあわせ、サッカーライター木崎伸也さんの『サッカーと地政学ゴールの先に世界が見える』を今回は深掘り。たった一人で戦争を止めた選手、国家破綻が生んだ天才、そして100年前の移民が日本代表を救った物語などなど——ピッチの裏にある歴史と経済の事情を知れば、試合の“意味”が180度変わる。観戦が何倍も楽しくなる一冊です。


    【チャプター】

    (00:00) 日本サッカー界を変えた「100年前の出来事」とは!?

    (03:19) ①サッカーが戦争を止めた日

    (05:46) ②天才メッシは“破産”が作った

    (08:54) ③日本代表を阻んだ「1万キロ」の正体

    (11:16) 衝撃の答えは1908年に隠されていた

    (14:48) すべては2022年のスペイン戦の勝利へ繋がっていた

    (15:23) 観戦が10倍楽しくなる2冊

    (17:43) エンディング


    【出演】

    プレゼンター :栗下 直也

    ナビゲーター :首藤 淳哉


    【関連書籍】

    『逆転監督 森保一』

    『「ジャパン」はなぜ負けるのか─経済学が解明するサッカーの不条理』


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    19 分
  • #19「今、読んでいる本 26年6月!」
    2026/06/11

    【本日紹介の5冊】

    ①『そのとき私は、宮古の聖なる森の片隅で』 (中部大学ブックシリーズアクタ 37) 平井芽阿里(風媒社)

    ⁠https://amzn.to/4fDYBgb

    ②『麻雀プロ団体分裂と闘争の歴史 もめ続けた50年の真実を暴く 』(近代麻雀シリーズ)  黒木真生(竹書房)

    ⁠https://amzn.to/4egpQuW

    ③『東京の文学館ぶらり旅』増山かおり(エクスナリッジ)

    ⁠https://amzn.to/4eFiAcj

    ④『届かせる技術 ヒットを「狙って生み出す」思考と仕組み』
    早川敬之(文藝春秋)

    ⁠https://amzn.to/4efN9EV

    ⑤『トンデモ学説をぶった斬ったら比較言語学の入門書になった件:激論十番勝負』大山祐亮(晶文社)

    ⁠https://amzn.to/43vRXkN


    【エピソード概要】

    「今読んでる本」6月です。

    私たち、ビブリオジャムのメンバーが、買ったばかりの新刊や、現在進行形で読んでいる本を持ち寄って紹介しあいます!

    最新の面白そうな本を並べてみました。みなさんが気になった本はありましたか?


    【チャプター】

    (0:15) オープニング

    (0:46) おすすめのPodcastは? 中野亜海&栗下直也コンビ

    (03:23) 中野亜海のおすすめ 『そのとき私は、宮古の聖なる森の片隅で』

    (07:00) 栗下直也のおすすめ 『麻雀プロ団体分裂と闘争の歴史 もめ続けた50年の真実を暴く 』

    (10:30) Podcast最近なに聞いてる? 刀根明日香&首藤淳哉コンビ

    (13:40) 刀根明日香のおすすめ 『東京の文学館ぶらり旅』

    (15:40) 首藤淳哉のおすすめ 『届かせる技術 ヒットを「狙って生み出す」思考と仕組み』

    (18:43) 内藤順のおすすめ 『トンデモ学説をぶった斬ったら比較言語学の入門書になった件:激論十番勝負』


    【出演】

    プレゼンター :中野 亜海、栗下 直也、刀根 明日香、首藤 淳哉、内藤 順

    ナビゲーター :内藤 順


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    【収録場所】

    ⁠⁠⁠⁠⁠Hama House⁠⁠⁠⁠⁠ 

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    22 分
  • #18 『命を選ぶ 遺伝病の運命に抗ったある女性の物語』「我が子を救いたい」は命の選別なのか?
    2026/06/04

    【本日紹介の一冊】
    『命を選ぶ 遺伝病の運命に抗ったある女性の物語』(祥伝社、下山進・著)

    ▼書籍の詳細・ご購入はこちら
    https://amzn.to/42WljIL


    【エピソード概要】

    我が子に高い確率で遺伝するがんを防ぐ技術「着床前診断」。それを使いたいという母親の愛と、「命の選別である」と反対する障害者団体の尊厳の叫び。悪人が一人もいないからこそ噛み合わない「正義と正義の衝突」を描き出す。机上のマクロな抽象論に対し、今目の前にいる我が子を救いたいという当事者のミクロの事実が突きつける問いとは? 生命倫理のタブーに切り込み、科学の進化と社会のねじれを語り尽くします。


    【チャプター】

    (00:00) がんを防ぐことが、命の選別になる?

    (01:12) 視力か? 命か? 生後3週間で迫られる選択

    (02:39) 悪人がいないからこそ地獄

    (03:57) 未知のテクノロジーに対する倫理的パニック

    (05:25) 「内なる優生思想」と新たな「正義」の拡大

    (08:25) ミクロのリアリティがマクロを突き崩す

    (11:23) 命の尊さを知る医師が開いた扉

    (13:27) 3つの名著が照らす構造

    (15:52) 当事者なき倫理、歴史なき自己決定


    【出演】

    プレゼンター :内藤 順

    ナビゲーター :首藤 淳哉


    【関連書籍】

    『ネアンデルタール人は私たちと交配した』

    『科学の発見』

    『サイロ・エフェクト』


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    18 分
  • #17 『謀られたドンと女帝 スポーツ界の深い闇』パワハラ問題に揺れたスポーツ界
    2026/05/28

    【本日紹介の一冊】

    『謀られたドンと女帝 スポーツ界の深い闇』(小林信也著・さくら舎)

    書籍の詳細・ご購入はこちら

    https://www.amazon.co.jp/dp/4865814957


    【エピソード概要】

    今回ご紹介するのは、『謀られたドンと女帝』です。

    かつてパワハラや競技団体の私物化などで世間から指弾され、その座を追われたスポーツ界の指導者たち。彼らを取材した著者は「会ってみたら、いい人だった」と人物像に魅了されてしまいます。そんな本書にそれでいいの?とツッコミを入れつつ、キャラの濃い人々が持つ危うい魅力や、スポーツ界をめぐる諸問題について、アツく語ります!


    【チャプター】

    (00:00) オープニング

    (01:17) キャラが濃すぎるスポーツ界の「ドン」や「女帝」

    (07:17)アマチュア競技団体のトホホなガバナンス

    (09:56) スポーツ界と暴力の問題

    (14:13) 迫られるスポーツマンシップの再定義

    (18:08) クロージング


    【出演】

    プレゼンター :首藤 淳哉

    ナビゲーター :内藤 順


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    ⁠Hama House⁠ 

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    19 分
  • #16 『14歳、字を書けない私が「書く」喜びを手にするまで』
    2026/05/21

    【本日紹介の一冊】

    『14歳、字を書けない私が「書く」喜びを手にするまで』(朝野 幸一著・新潮社)

    書籍の詳細・ご購入はこちら

    ⁠https://amzn.to/4dHsMAl


    【エピソード概要】

    今回ご紹介するのは、現在高校生の朝野幸一さんが14歳の時に執筆した自伝、『14歳、字を書けない私が「書く」喜びを手にするまで』です。

    著者の朝野さんは、頭の中には溢れるほどの豊かな言葉を持っているのに、いざペンを握ると脳が拒絶反応を起こしてしまう「書き障害(ディスグラフィア)」という特性の持ち主。周囲の無理解に晒され、10歳にして「死んだほうがマシだ」と自傷行為を繰り返すほどのどん底の暗闇を経験しています。

    そんな彼が、手書きという呪縛を捨て、タブレットやタイピングという「別の手段(眼鏡)」を手に入れたことで、本来の知性を爆発させていくーー。

    今回は、彼がどうやって「書く喜び」を勝ち取ったのか、その圧倒的な文体の秘密と、日本の教育現場における合理的配慮のリアルについてアツく語ります!


    【チャプター】

    (00:00) オープニング

    (02:17) 書き障害(ディスグラフィア)とは

    (08:58) お気に入りの文体を脳内にストック!?

    (11:56) 「書く喜び」を取り戻した転機は「合理的配慮」

    (15:53) クロージング


    【出演】

    プレゼンター :刀根 明日香

    ナビゲーター :首藤 淳哉


    【関連書籍】

    『ぼくは数式で宇宙の美しさを伝えたい』

    『トラウマ』


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